滝行の方法(滝への入り方)
- 1)受付にて志納料を納め、お供えのお酒と更衣室の鍵を受け取る。
- 2)滝場へ行き、受け取ったお酒の蓋を開け、滝場の不動明王様の尊前にお供えする。
- 3)更衣室にて着替えを済ませ、更衣室の棚にある塩を容器ごと持って滝場へ行く。
- 4)滝場入口の左右の端に塩を盛る。
- 5)左右に盛った塩の間に塩を撒き、両足で踏む。
- 6)自分自身の上半身・下半身に塩をかけて自身を清め、滝場の中に入る。
(塩の容器は滝場の中に入れない) - 7)不動明王様の前にて住所、氏名、生年月日、「滝に入らせていただきます」と唱える。
- 8)滝に向かって左脇にある「開」のひもを引き、水を出す。
- 9)護身法(中級以上は必ず行う)をした後、滝へ一礼する。
- 10)右手、右足、左手、左足の順に、水で濡らす。
- 11)両手で胸に水をかける。
- 12)右肩より滝に入り、首の後ろから背中にかけて滝の水にうたれる。
(頭に浴びないこと) - 13)真言等を唱える。唱える真言等は、個人の体力を考えて下の中から選ぶことができる。
- ・入門「南無尊帝(なむそんてい)そわか」24反
- ・初級「南無尊帝そわか」24反 「般若心経」1巻
- ・中級「開経偈」 「南無尊帝そわか」24反 「禊ぎの払い」 「般若心経」3巻 「大金剛輪」 「一字金輪」
- ・上級「開経偈」 「聖法院の二十四神仏の御真言」各7反 「禊ぎの払い」 「般若心経」3巻 「大金剛輪」 「一字金輪」
- 14)滝を出て、滝に一礼する。
- 15)滝に向かって左脇にある「閉」のひもを引き、水を止める。
- 16)不動明王様の前で護身法を解き、感謝を唱える。
- 17)お供えしたお酒を、滝の前で流す。(持ち帰っても良い)
- 18)更衣室へ戻り、塩の容器を元の棚に戻し、着替えて更衣室に施錠し、鍵は受付へ返す。
- 19)お酒の空き瓶は、トイレ脇の自動販売機横の空き缶入れへ捨てる。
◎お滝に入るときは、「身心浄化」を願い、ただひたすら入る。
持ち物
- 男性/腰巻(白色)、女性/滝行用白衣(透け防止のインナーは何でも良い)
- ぬれてもいい靴(滝場の中では裸足なので、無くても良い)
- タオル
- 下着などの着替え
※申込方法や作法等、ご不明な点は受付へお尋ねください。