聖法院で行われる施食会は、一霊ずつのために皆様が人形を米の上に刺し皆様の御先祖様に飲食を施したり、飢餓に苦しんでいる霊や忘れ去られている霊に飲食を施し供養する法要です。霊たちに食を施すことによって飢えから救い、次の修行に目覚めさせる修法です。本堂内にお祀りしている戦国武将も心待ちにしている程重要な供養であり、出来るだけ多くの霊たちに施すことが、皆さんの功徳につながります。また施食の素晴らしい所は、自分の家の御先祖様だけでなく、親戚や友人にも食を施す事が出来ることです。それが有縁無縁の精霊に当たります。御飯に様々な色の人形をさして、皆様の御先祖様に食を施してあげて下さい。