大日大聖不動明王を本尊として毎月最後の日曜日を含め、月四回護摩を焚いています。その他、年に一度十月に二十一座の護摩を修しています。この時の護摩の灰が諸々の痛み止めの効果があるとして信者の方々に求められています。

　不動明王とは、大日如来の使命を受け人々を教化する仏様です。悪因縁、煩悩等を右手の利剣をもって断ち切り焔光（えんこう）にて魔を焼き尽くす。左に垂らした弁髪は慈悲を表し、左手に持つ羂索（けんさく）は人生の道に外れようとする人々を正道に引き戻すための物です。以上の様に人々が幸福になる為にはなくてはならない有り難い仏様です。